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SquareとSTORES 決済は、どちらも小さなお店が導入しやすいキャッシュレス決済です。ただし、固定費、端末代、入金方法、分割払いへの対応が違います。
結論から言うと、固定費をかけず入金の手間も減らしたいならSquare、Visa・Mastercardの売上が大きくSTORESの周辺サービスも使いたいならSTORESのスタンダードが候補です。公式料金をもとに、1人で運営する店舗の選び方を整理します。
QUICK ANSWER
先に結論
- 月額0円・端末なしで小さく始める:Square
- STORESのPOS・ネットショップもまとめて使う:STORES スタンダード
- 2回払い・リボ払いを受け付けたい:STORES 決済
- 振込操作をせず早めに入金したい:Square
料金・機能の比較表
表は横にスクロールできます →
| 比較項目 | Square | STORES フリー | STORES スタンダード |
|---|---|---|---|
| 月額 | 0円 | 0円 | 3,300円/店舗(年契約) |
| 主要カードの対面手数料 | 2.5%〜 | 2.48%〜 | 1.98%〜 |
| 電子マネー・QR | 3.25%〜 | 3.24% | 3.24% |
| 端末 | スマホ決済または4,980円〜 | 27,720円 | 年契約なら1台無償貸出 |
| 通常入金 | 最短翌営業日・自動 | 最短翌々日・手動/翌月20日・自動 | 最短翌々日・手動/翌月20日・自動 |
| 分割払い | 非対応 | 2回・リボに対応(制限あり) | 2回・リボに対応(制限あり) |
料金は税込表記を基本とした2026年8月23日時点の情報です。契約期間や条件により異なるため、申込み前に公式サイトで確認してください。
固定費と決済手数料を比較
Squareは初期費用・月額固定費0円で、条件を満たす年間キャッシュレス決済額3,000万円未満の事業者は、主要カードブランドの対面決済が2.5%です。電子マネーやQRコードなどは3.25%が基本です。
STORESのフリーは月額0円で、対象となる主要カードが2.48%、電子マネーとQRコードが3.24%。スタンダードは年契約で月額3,300円、Visa・Mastercardが1.98%、JCB・American Express・Diners Club・Discoverが2.38%です。月額契約は3,960円となります。
表示料率には条件があります。年間キャッシュレス決済額が3,000万円以上の場合、Squareは個別相談、STORESは別料率です。申込み前に自店への適用料率を必ず確認してください。
STORES スタンダードは月いくらから得になる?
Visa・Mastercardだけで単純比較すると、STORES スタンダードの1.98%はSquareの2.5%より0.52ポイント低くなります。月額3,300円をこの差だけで回収する目安は、Visa・Mastercardの月間決済額が約63万5,000円です。
ただし、JCBなどの料率差は小さく、電子マネー・QRコードではほぼ差がありません。実際の損益分岐点は、お客様が使う決済ブランドの割合で変わります。POSレジ、ネットショップ、予約システムなどスタンダードに含まれる機能も使うなら、手数料以外の価値を含めて判断します。
- Visa・Mastercard売上が月63万円未満:固定費0円のSquareが分かりやすい
- Visa・Mastercard売上が月63万円前後:端末代と周辺機能も含めて比較
- Visa・Mastercard売上が月63万円超:STORES スタンダードを試算
約63万5,000円は、月額3,300円÷料率差0.52%の単純計算です。契約条件、カード構成、端末費用は含みません。
端末代はSquareが小さく始めやすい
Squareは対応するiPhoneやAndroidスマートフォンを使えば、追加端末を買わずにタッチ決済を始められます。ICカードの差し込みや電子マネーまで受け付けたい場合は、Square リーダーを4,980円で購入できます。レシート印刷まで1台で行うSquare ターミナルは39,980円です。
STORES フリーの決済端末は27,720円です。スタンダードを年間契約すると1台目が無償貸出になりますが、解約時には返却が必要です。スタンダードの月額契約や2台目以降は購入が必要です。
- まずタッチ決済だけ試す:Squareのスマホ決済
- IC・電子マネーも低コストで受ける:Square リーダー
- STORESを一式で使う:スタンダード年契約の貸出端末
入金の速さと手間はSquareが有利
Squareは三井住友銀行・みずほ銀行なら翌営業日に自動入金、その他の金融機関は水曜締め・金曜入金で、通常の振込手数料は無料です。急ぐ場合は、送金額の1.5%で即時入金も選べます。
STORESは手動入金なら売上の翌日6時から振込依頼ができ、依頼後1〜2営業日で入金されます。10万円未満の振込には200円かかり、10万円以上は無料です。自動入金は月末締め・翌月20日で、金額にかかわらず振込手数料は無料です。
資金繰りと作業削減を優先するなら、振込操作が不要なSquareが扱いやすい設計です。STORESは任意のタイミングで手動入金を依頼できる点が特徴です。
分割払いと周辺サービスで選ぶ
Squareは店頭での分割払いやボーナス払いに対応していません。STORES 決済は一部制限がありますが、Visa・Mastercardの2回払いとリボ払いに対応します。高単価の商品や施術を扱い、お客様から分割の要望がある店では大きな違いです。
SquareはPOSレジ、請求書、オンライン決済、予約、顧客管理を同じアカウントでつなぎやすいのが特徴です。STORESはPOSレジ、ネットショップ、予約、モバイルオーダーなど、STORES内の販売サービスをまとめやすくなっています。すでに使っているサービスに合わせると二重入力を減らせます。
Squareの最新料金を公式サイトで見る↗ひとり店舗のおすすめの決め方
開業直後やキャッシュレス売上がまだ読めない段階では、月額0円で端末購入なしでも始められるSquareが低リスクです。売上が増えたら、直近3カ月のブランド別決済額でSTORES スタンダードへ変えた場合の手数料を計算します。
すでにSTORESのネットショップやPOSレジを使っている、または分割払いが必要なら、最初からSTORESを選ぶ合理性があります。料金だけでなく、閉店後の入金操作や売上集計まで含めて、毎週の作業が少ない方を選びましょう。
- 月額・端末・決済手数料を12カ月分で試算
- 直近のカードブランド比率を使う
- 入金操作と会計入力の時間も比較
- 無料アカウントで管理画面を確認
FAQ
よくある質問
SquareとSTORES 決済はどちらが安いですか?
固定費をかけないならSquareまたはSTORES フリーです。Visa・Mastercardの決済額が大きい場合はSTORES スタンダードが安くなる可能性があります。カード構成と月額を含めて計算してください。
端末を買わずに始められますか?
Squareは対応するiPhone・Androidスマートフォンでタッチ決済を受け付けられます。STORESはクレジットカードと電子マネーの受付に専用端末が必要です。
入金が早いのはどちらですか?
Squareは対象銀行なら翌営業日に自動入金、その他の銀行でも週1回自動入金です。STORESは手動依頼で最短翌々日、自動入金は翌月20日です。
分割払いに対応していますか?
Squareは店頭の分割払いに非対応です。STORESはVisa・Mastercardの2回払いとリボ払いに対応しますが、一部制限があります。
参照した公式情報
公式情報の確認日:2026年8月23日。料金・機能・キャンペーンは変更される場合があります。申込み前に各公式サイトでご確認ください。