この記事の目次
Squareは専用端末を買わなくても、対応するスマートフォンでタッチ決済を始められます。一方、ICカードの差し込み、電子マネー、紙レシートが必要なら端末を追加した方が運用しやすくなります。
スマホでのタッチ決済、Square Reader、Square Terminalの違いを、初期費用と店頭での使い方から整理します。
QUICK ANSWER
先に結論
- 初期費用をかけず試す:スマホでのタッチ決済
- IC差し込み・電子マネーも受ける:Square Reader
- レシート印刷まで1台にまとめる:Square Terminal
料金・機能の比較表
表は横にスクロールできます →
| 選択肢 | 本体価格 | 主な対応 | 別に必要なもの | 向いている店 |
|---|---|---|---|---|
| スマホでのタッチ決済 | 0円 | 非接触カード・スマホウォレット | 対応iPhone/Android | まず試したい・移動販売 |
| Square Reader | 4,980円 | タッチ・ICカード・電子マネー | 対応スマホ/タブレット | 小型端末で一通り受付 |
| Square Terminal | 39,980円 | カード・電子マネー・QR | Wi-Fiまたはネット接続 | 会計と紙レシートを1台で完結 |
料金は税込表記を基本とした2026年8月23日時点の情報です。契約期間や条件により異なるため、申込み前に公式サイトで確認してください。
スマホでのタッチ決済|本体0円で始める
SquareのTap to Payは、対応するiPhoneまたはAndroidスマートフォンを決済端末として使う仕組みです。追加のカードリーダーを買わず、非接触対応カードやスマートフォンのウォレットを受け付けられます。
iPhoneはXS以降などの対応機種と最新のiOSが必要です。AndroidもNFCなどの要件を満たす対応端末が必要です。カードの差し込みやAndroidでの電子マネー受付には対応しないため、必要な決済方法を確認します。
- 本体購入費0円
- イベントや訪問販売でも持ち運びやすい
- 非接触カード・スマホウォレットを受付
- Square POSレジアプリから操作
タッチ決済非対応のICカードは差し込めません。Android版Tap to Payでは電子マネーに対応していません。QRコード決済はPOSレジアプリ側の別操作です。
Square Reader|4,980円で決済方法を増やす
Square Readerは4,980円の小型決済端末です。スマートフォンやタブレットとBluetoothで接続し、タッチ決済、ICカードの差し込み、対応する電子マネーを受け付けます。
お客様がタッチ非対応カードを使う可能性がある、交通系電子マネーなども受けたい、レジ周りを小さくしたい店舗に向きます。紙レシートが必要な場合は、対応プリンターを別に用意します。
- 初期費用を抑えてIC差し込みに対応
- 電子マネーを受け付けられる
- 小型でカウンターを占有しにくい
- スマートフォンまたはタブレットが必要
Square Terminal|会計とレシートを1台にまとめる
Square Terminalは39,980円で、画面、決済機能、レシートプリンターを一体化した端末です。カード、電子マネー、QRコード決済を1台で受け付けられます。
スタッフやお客様へスマートフォンを渡さず会計したい、紙レシートの利用が多い、カウンターに常設したい店舗に向きます。Readerより価格は上がりますが、対応プリンターを別に選ぶ手間を減らせます。
- 決済から紙レシートまで1台
- お客様向けの分かりやすい画面
- 持ち運び可能
- 12回払いは月3,332円の案内あり
端末代以外にかかる費用
SquareはPOSレジと決済の月額固定費が0円です。対象条件を満たす事業者の主要カード対面決済は2.5%、その他の対面決済は3.25%が基本です。オンライン決済は3.6%、手入力など一部の非対面決済は3.75%です。
通常の振込手数料は無料です。三井住友銀行・みずほ銀行は翌営業日、その他の金融機関は水曜締め・金曜入金です。即時入金は1.5%の手数料がかかります。
端末価格だけでなく、自店に適用される決済料率、必要なレシートプリンターやタブレットも含めて初年度費用を計算してください。
迷ったときの購入順
まず対応スマートフォンでTap to Payを試し、実際のお客様にIC差し込みや電子マネーの要望があればReaderを追加する方法が低リスクです。紙レシートの利用が多い、スマートフォンと会計端末を分けたいと分かった段階でTerminalを検討します。
端末は店舗の見た目だけでなく、1日の会計回数とレシート利用率で決めます。必要になるまで高価な構成を買わないことが、小さなお店の初期費用を抑える近道です。
- 対応スマホがある:Tap to Payで試す
- 差し込み・電子マネーが必要:Readerを追加
- 紙レシートと専用画面が必要:Terminalを検討
FAQ
よくある質問
Squareは端末を買わなくても使えますか?
対応するiPhoneまたはAndroidスマートフォンならTap to Payで非接触決済を受け付けられます。差し込みや電子マネーにはReaderなどが必要です。
Square ReaderとTerminalの違いは?
Readerはスマホやタブレットと接続する4,980円の小型端末です。Terminalは画面とレシートプリンターを備えた39,980円の一体型端末です。
月額料金はかかりますか?
Square POSレジと店頭決済の基本利用に月額固定費はありません。決済ごとの手数料と、購入する機器の代金がかかります。
紙のレシートは出せますか?
Square Terminalは本体で印刷できます。Readerやスマホ決済で紙レシートが必要な場合は、対応プリンターを別途用意します。
参照した公式情報
- Square Reader 仕様・価格 ↗
- Square Terminal ↗
- Square Tap to Pay(iPhone) ↗
- Square Tap to Pay(Android) ↗
- Square 決済手数料 ↗
公式情報の確認日:2026年8月23日。料金・機能・キャンペーンは変更される場合があります。申込み前に各公式サイトでご確認ください。